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スプレッド(鞘)の重要性

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上記の買いヘッジでは、買いヘッジによる調達コストは、31,500 円になっていたが、1 ヶ月ごとに ヘッジを行わずX年8月限の先物価格がそのまま変化せず8月のスポット価格となった場合、その調達コストは32,500 円であるからリスク・ヘッジの効果があったといえる。この場合は、買いポジショ ンで限月間のスプレッドがいわゆる「順鞘(コンタンゴ)」にあったために、このような結果になった。 一方、限月間のスプレッドがいわゆる「逆鞘(バックワーデーション)」になった場合には、現物 市場の購入価格を上回る調達コストになってしまう。従って、ロール・オーバーを行う場合には、限月間スプレッドの変動がリスクとなることがある。特に、他の商品と異なり、逆鞘になっても原油を リースすることが困難なことにより、逆鞘を解消するための裁定取引が働きにくい構造であり、ヘッ ジ判断としてスプレッド(鞘)を如何に予測するかが重要な課題になる。

 また、買い建玉のロール・オーバーにおける逆鞘リスクを解決する方法としては、①順鞘限月に売 りヘッジすることによって利益を追及する、又は、②逆鞘の日平均値と固定数値を交換する「原油価 格カーブ・スワップ」取引を行う。現実的には、後者を選択することが多いが、原油価格カーブ・ス ワップはOTC 市場でスワップ・ハウスを中心に取引が行われている。

以上のように、限月間のスプレッドが、自社コストの総額に近づく、あるいは完全に一致する場合、 順鞘で維持された限月の先物取引は、ヘッジャーにとってリスク・ヘッジの絶好の機会になり、万が 一逆鞘でもリスク・ヘッジは可能である。このように、順鞘、逆鞘などの市場動向と値ザヤの範囲な どを考慮し、限月間のスプレッドを理解することは、ヘッジの仕掛け時、外し時、期先限月への乗り 換え時を見極める上で重要になってくる。


※OTC 市場
Over The Counter(店頭取引)の略で、取引所を介さずに相対で取引が行われる市場。



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テーマ : 商品先物取引 - ジャンル : 株式・投資・マネー

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